デジタルpHセンサー Memosens CPS61E

説明

スペック一覧

• 測定範囲

  pH：0〜14

• プロセス温度

  アプリケーションN
  0～100 °C (32～212 °F)
  140 °C (284 °F)までの滅菌温度

• プロセス圧力

  アプリケーションM：0.8～14バール（11.6～203psi）絶対圧
  アプリケーションN：0.8～7バール（11.6～101.5psi）絶対圧

  適用分野

  Memosens CPS61E は、pH 値を最適な範囲に保ち、製品の歩留まりを最大化します。頑丈な設計と長期安定性により、CIP/SIPやオートクレーブ後でも極めて正確で再現性の高い測定値が得られます。CPS61Eは、Memosens 2.0デジタル技術を搭載しており、校正データとプロセスデータを拡張保存し、予知保全を実現します。このセンサーは湿気に強く、ラボでの校正が可能で、プロセスの完全性を高め、プロセスの稼働時間を増加させます。

  Memosens CPS61EはpHを測定します：

  • バイオテクノロジーと製薬業界
    - バイオリアクター／発酵槽：酵素生産におけるプロセス制御
    - バイオリアクター／発酵槽：培養増殖の制御

  • フード＆ビバレッジ
    - CIP/SIPアプリケーション

  ATEX、IECEx、CSA C/US、NEPSI、日本、INMETROの認証を取得し、危険区域、ゾーン0、1、2で使用できます。

  センサーのシリアルナンバーが明記された医薬品適合証明書をご用意しています。

  メリット

  • Memosens 2.0は、校正データとプロセスデータの拡張ストレージを提供し、より優れたトレンドの特定を可能にし、予知保全と強化されたIIoTサービスの将来的な基盤を提供します。

  • このセンサーの優れた精度と再現性により、pH値を最適な範囲に保ち、製品の歩留まりを最大化することができます。

  • 特殊なガラスメンブレンとリファレンスシステムにより、センサーはCIP/SIPおよびオートクレーブ耐性（140°C/284°Fまで）を持ち、最高の長期安定性を提供します。

  • このセンサーは、USPクラスVI、接液部のFDAコンプライアンス、VO1935/2004コンプライアンス、細胞毒性、生体反応性、動物由来材料がないことで、生体適合性が認証されており、製品の品質を守ります。

  • CPS61Eのメンテナンスを合理化するMemobase Plusソフトウェアは、関連するすべてのセンサーとプロセスデータを自動的に保存し、文書化します。

  • 非接触・誘導信号伝送による最大限のプロセス安全性

  • プロセスのダウンタイムを最小限に抑え、センサーの寿命を延ばすことで、運用コストを削減。