デジタルpHセンサー Memosens CPS11E

説明

• 適用分野

  Memosens CPS11E は安定したプロセス用のデジタルオールラウンダーです。極端なpH範囲や危険なエリアでも確実に測定します。Memosens 2.0デジタル技術により、このpHセンサーは湿気に強く、ラボ校正が可能で、プロセスの安全性を高め、操作を簡素化します。また、校正データとプロセスデータを保存できるため、予知保全に最適です。長寿命、低メンテナンス設計の Memosens CPS11E は、最高のコストパフォーマンスを提供します。

  • 安定したプロセス条件でのプロセスの長期モニタリングと限界モニタリング：
    - 化学工業
    - パルプ・製紙業界
    - 発電所（排ガス洗浄機、ボイラー給水など）
    - 焼却場

  • 上下水道処理：
    - 飲料水
    - 冷却水
    - 井戸水
    - 廃水処理場

  ATEX、IECEx、CSA C/US、NEPSI、日本、INMETROの認証を取得し、危険区域、ゾーン0、1、2で使用できます。

• メリット

  • IIoTに対応：Memosens 2.0は、校正データとプロセスデータの拡張ストレージを提供し、より優れたトレンド識別を可能にし、予知保全と拡張IIoTサービスのための将来的な基盤を提供します。

  • 低運用コスト：ラボ校正とプロセス内での迅速なセンサー交換により、プロセスのダウンタイムを最小限に抑え、センサーの寿命を延ばします。

  • 堅牢でメンテナンスの少ない電極：長い毒拡散経路または最適化されたイオントラップにより、電極リファレンスの被毒を防止。汚れをはじく大型のPTFEジャンクションが、媒体による汚れを防止。

  • プロセスガラスは、全pH範囲に適しており、絶対圧17 bar（246.5psi）まで圧力安定性があります。オプションのFガラスは、半導体製造のエッチング浴のようなフッ化水素酸を含む媒体への適用を可能にします。

  • オプションの塩貯蔵の改良により、ボイラー給水などの低導電率アプリケーションでの信頼性の高い測定が可能になりました。

  • 非接触、誘導信号伝送による最大限のプロセスインテグリティ。